よく頂く質問とその回答です
佛教とは
読んで字の如くほとけの教え(心をみがく道)です、
今から2500年前にインドにお出ましになったお釈迦さまのみ教えを佛教と言います。

浄土宗とは
お念仏「南無阿弥陀佛」をとなえるだけですべての人が救われるとお説きになった
法然上人が開かれた宗派

浄土宗の本尊は
本尊とは心のよりどころとなるほとけ様の事です、
浄土宗は(阿弥陀佛)を本尊とします。

南無阿弥陀佛ってどう言う意味?
「ナムアミダブツ」と言う梵語(古代インドの言葉)を漢字で音写したもので
ナムとは「どうか、よろしくお願いします」と言う意味です
どうか、「よろしくお願いします阿弥陀佛」
はかり知れない偉大なお力を持った阿弥陀佛さまどうか極楽浄土にお導き下さい、又我らをお救い下さい、とお願いするお言葉です

浄土宗のお経は
心のよりどころとするお経は「無量寿経」「観無量寿経」「阿弥陀経」の三つの経典です。

無量寿経
阿弥陀如来がまだ法蔵菩薩だった頃に立てた四十八の誓いの成り立ちと、極楽浄土の世界を描く。又念仏による往生の実践法が説かれているお経。

観無量寿経
王位継承をめぐる、王妃の悲劇の物語をベースに極楽往生の実践法が説かれているお経。

阿弥陀経
極楽浄土の世界を描き、極楽往生の具体的な方法が説かれているお経。

数珠は何のため?
数珠とは珠(たま)の数と書きます、お念仏の回数を図るのに用いたものです
浄土宗では二連の数珠か一連(百八)の数珠を用います、
二連の数珠は三万回称え数えやすいように又、百八の数珠は百八つ煩悩を消し去る意味をこめて数えやすいように念仏中に繰るためのものです。

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